闇スロでハイエナに明け暮れる
闇スロでハイエナと言われる行為がある。私はそのハイエナを、何年間もやり続けた。特定の機種には、天井と呼ばれる救済処置がある。
何回転も大当たりを迎えず、メダルを吸い込み続けると、強制的に出玉が生じるように設計されている。
これを知らない人が、中途半端なところでやめて行く。闇スロで美味しい状態の台を打ち出し、天井での出玉を頂いていく行為がそう呼ばれてる。
前日の閉店間際に、回転数を見に行ったり、打ち頃の台を求めて何件もホールを回ったり、足で稼ぐやり方さ。
ホールを巡回してると、いい加減に顔を覚えられちゃうから困るけどね。闇スロに関する知識の少ない人が、私の顔を見ると離れかけた台に戻っちゃう。
また同業者も簡単に分かる。同じ場所を狙い、美味しい状態でやめそうな人間を狙う。因果な稼業ではあっけど、何とも言えない楽しさがあった。
純粋に闇スロが好きとゆうより、稼ぐ事が至上命題であり、手段は問わん主義。チキンとののしられようが、いっこうに構いませんぜ。